時々、背中で 聴くともなく 聞き流している 土曜 朝の 「週刊ブックレビュー」
この前、 「・・・では、2010年 上半期の 文芸ベスト10です・・・」 と言った時、
なぜだか 珍しく、チラッ☆ と、画面を見たのです。
ちょうど、10位の本が、アップされた、その瞬間・・・ 目が 釘付け★
「あ! Mちゃんの絵だ!!」 ひと目で、すぐに分かりました。
学生時代、 小さな美術部で、彼女は、ステキな絵を どんどん 描いていて、
私は、お下品な作品を、、、 もとい、
ひたすら 轆轤を 挽いておりました。
・・・卒業する時、お願いして ゆずってもらった 絵は、
今も、ベッドルームに ずっと 飾ってあります~ ♪♪♪
嬉しくて、買う気マンマン ↑↑↑ ☆で、ジュンク堂に 行ったのだけど、、、
表紙は、もちろん、とっても ステキ☆ なのだけれど、、、
・・・どーしても、著者の 本文が 好きになれず、、、買う気 急降下↓↓↓
表紙カバーだけ、売ってぇ~★
・・・ 読まずにもいられなくて、結局、図書館で 借りて 済ましてしまいました。
イヤ、正直言って、最後まで 読み進むのさえ、ツラくて。
「これが、2009年の 直木賞なのか・・・!?」 と、ちょっと ガッカリ~★★
( ・・・単に、私の 読解力や 感性の方が、ガッカリなのかもしれないけど )
登場人物たちに 共感できなくて、あまりに 安易 というか 薄い ので
イマドキの ケータイ作家サン か? と思えば、、、50代の 二世作家だし。
選考委員の
選評 も、イロイロ。。。
<ジャケ買い> という言葉があるけど、、、
amazon全盛 の御時世だけに、あるいは、直木賞で 平積されてたら、、、
この本は、 Mちゃんの 「挿画」の 素晴らしさ☆ と、「タイトル」の良さで、
10位に 食い込んだのではないか!? と 勝手に ニラんでおります。
・・・小説 としてではなく、絵画 あるいは インテリア として、オススメ なのでした。
頁をめくった 扉の、ブルーのイラストも ステキです~☆