2011年01月06日
◆ ガーン!シナモン大量摂取で発がん性(≧_≦)!?
今日は、ビックリしました!!
これまで、自宅では、「ジンジャーティー」(紅茶+生姜)を
愛飲してきた私ですケド、、、
今冬からは、、、偶々、「マルヤガーデンズ」 の地下で、
業務用シナモンパウダー (マコーミック 180g たしか840円?)の
巨大ボトルを 手に入れたのをきっかけに、
毎朝・毎夕・毎晩、 「シナモンティー」 (それも ドカ投入★)してたのです。
ショウガみたいに、すりおろす 一手間が ないので、
毎度、豪快に バカバカッ と 振り入れて
濃厚な味わいに ハマっておりました今日此頃。。。
なにせ、 「シナモン=桂皮は、漢方薬の一種でもあるのだから、
いろいろ効能が多そうだし、たとえ、摂りすぎても、良いことはあれ、
まさか、体に悪いことはないだろう~」 とさえ、楽観しておりました。
そんな矢先に★
母校の図書館から 借りてきた本を読んでいて、、、
最後の付表② (食品の発がん性LIST )を なにげなく、眺めていたら、、、
ガーーーーン (@_@;)★ な事実に出会いました。
シナモンに含まれる「クマリン」という成分が、
マウスやラットでは、「発がん性」が認められていて、、、
食品LISTの、上から 30番目くらいに書いてありました。
「齧歯類の発ガン用量」を 「ヒトの摂取量」に換算すると、
0.000929mg/kg/日だそうで、、、
米国人の平均一日暴露量は、21.9mgだとか。
モチロン、香辛料として、カプチーノやスイーツにふりかける程度は、
全く、問題ない量なのですけれど、
・・・私の場合は、どんどんエスカレートして、今や、毎回、小さじ山盛り一杯を
溶かして飲む勢いだったので、危険ゾーン★でした!
早くも、ボトル1/3 (=60g)、消費しておりますので (>_<)★
たぶん、一日1000mg以上? それも、毎日×終日(-Q-)!
シナモンのクマリン (熊リン☆) って、キャラ名みたいに可愛いのに、、、
東京都福祉保健局では、
また、別な意味(肝障害)でも、注意喚起されていました。
独BfRによると、50kgの人の一日耐容摂取量(= 一生 食べ続けても
発症しない量)は、5.0mgなのだとか。
サプリまで販売されている(→つまり、大量&定期摂取★)なんて、
健康に良いイメージがあるシナモンだけに、摂り杉キケンですね。(*_*)
そういえば、大豆イソフラボンも、摂り杉注意報★が出てましたものね。
過剰摂取は、環境ホルモンどころでない悪影響があるのだそうです。
・・・最近は、健康食品やサプリメントが流行っていますけど、
自然ではありえないほど高濃度な食品成分を
大量に、定期的に、体内に摂り込むって、ホント、怖いですね~。
過ぎたるは、及ばざるより、怖し★と思いました!
メディアや クチコミや 風評に惑わされない「食のリテラシー」や「食育」は、
長い人生を なるべく健康に 生きるために、大切だと思います!
ということで、、、
◆ 読書メモ ◆
『 ほんとうの「食の安全」を考える~ゼロリスクという幻想 』
(2009/11/30 畝山智香子 著)

国立医薬品食品衛生研究所の現役研究官の方が書かれた本です。
・・・私のブログの見出しタイトルは、偶々、今現在の
<シナモン過剰摂取的ライフスタイル>ゆえに、
付表で、思いがけず シナモンを見つけて、仰天★したからでして・・・
この本自体の主旨は、もっともっと、大局的なところにあります。
畏れながら、素人なりに、カンタンに まとめてしまうと、、、
厳しく規制や試験されている 残留農薬とか、食品添加物よりも、
<自然>の食品・食材の方が、むしろ未解明な成分が多い。、
また、微生物や カビ毒や 重金属など、発がん物質は多い。
ゼロリスクは無い! 逆に、発がん性を疑って、あれもこれもダメと
食品選択の 幅を狭くすること自体が、危険である。
(つまり、特定の健康食品を 毎日一定量、食べ続けるのも、危険。)
ちなみに、オーガニック・有機野菜も、科学的には、優位性はない。
安全評価されてるGM作物に対し、既存手法(交配・放射線)での改良種は
遺伝子の変化内容が、何の検証もされていないので、更にリスクあり。
GM作物でないから安全、ということは全くない。
食材にも、産地にも、また、汚染の可能性も すべてを含めて、
多様な選択肢で リスク分散!バランス良く、いろいろな調理法で!
(揚げ物など高温加熱でも、発がん物質が出来るらしいです)
日本と各国とは、食生活や ライフスタイルや 歴史や地域性などの
大前提が違うため 食品に関する 対応や判断も変わる。
ゆえに、海外の情報を、全て丸呑みするのも、要注意★
(例) 日本で普通に食べている昆布やヒジキも、EUでは危険食品。
アメリカで 問題のトランス脂肪酸は、日本では、あまり問題ない。
「ふぐ」を食べていいのは、世界中で、日本だけ。等々
人間(動物)は、少量の有害物質なら、体内処理できるので、
同じ食品を 大量に 長期間 食べさえしなければ、大丈夫!
関心のある方は、食リテラシーUP★のために、
ゼヒ、ご一読いただきたい、オススメの本です! ☆☆☆☆☆
【 追 記 】
ちなみに、発がん性LISTの上位は、、、
農薬でも 食品添加物でもなくて、、、
特定のダイエット錠剤の成分などに続いて、
すべてのアルコール! ビール! ワイン!の 「エタノール」
コーヒー! レタス! トマト! の 「カフェ酸」
オレンジジュース! 黒コショウ!の 「d-リモネン」
って、あまりにも、身近な食品の成分が 続々。。。
ともかく 適量で、バカ飲み・バカ食いさえしなきゃ、大丈夫なのね~♪♪♪
・・・今日から、シナモンティーと 赤ワインは、
やめないケド、、、大量摂取は、慎しみますッ!! (^_^メ)。。。
ps 秋の「オーガニック映画祭」 ・ 「オーガニックフェスタ」 とは、
また、別の知見・視点になりましたけど、、、
あまり 深く 考えすぎないようにいたします・・・★
おそらく、少しずつリスクを抱える あらゆる食品を 許容していくように、
1つの主義にこだわりすぎずに、複数の視点を持った上で、
自分なりの選択眼や判断力を持つことが、大事でしょうね!
これまで、自宅では、「ジンジャーティー」(紅茶+生姜)を
愛飲してきた私ですケド、、、
今冬からは、、、偶々、「マルヤガーデンズ」 の地下で、
業務用シナモンパウダー (マコーミック 180g たしか840円?)の
巨大ボトルを 手に入れたのをきっかけに、
毎朝・毎夕・毎晩、 「シナモンティー」 (それも ドカ投入★)してたのです。
ショウガみたいに、すりおろす 一手間が ないので、
毎度、豪快に バカバカッ と 振り入れて
濃厚な味わいに ハマっておりました今日此頃。。。
なにせ、 「シナモン=桂皮は、漢方薬の一種でもあるのだから、
いろいろ効能が多そうだし、たとえ、摂りすぎても、良いことはあれ、
まさか、体に悪いことはないだろう~」 とさえ、楽観しておりました。
そんな矢先に★
母校の図書館から 借りてきた本を読んでいて、、、
最後の付表② (食品の発がん性LIST )を なにげなく、眺めていたら、、、
ガーーーーン (@_@;)★ な事実に出会いました。
シナモンに含まれる「クマリン」という成分が、
マウスやラットでは、「発がん性」が認められていて、、、
食品LISTの、上から 30番目くらいに書いてありました。
「齧歯類の発ガン用量」を 「ヒトの摂取量」に換算すると、
0.000929mg/kg/日だそうで、、、
米国人の平均一日暴露量は、21.9mgだとか。
モチロン、香辛料として、カプチーノやスイーツにふりかける程度は、
全く、問題ない量なのですけれど、
・・・私の場合は、どんどんエスカレートして、今や、毎回、小さじ山盛り一杯を
溶かして飲む勢いだったので、危険ゾーン★でした!
早くも、ボトル1/3 (=60g)、消費しておりますので (>_<)★
たぶん、一日1000mg以上? それも、毎日×終日(-Q-)!
シナモンのクマリン (熊リン☆) って、キャラ名みたいに可愛いのに、、、
東京都福祉保健局では、
また、別な意味(肝障害)でも、注意喚起されていました。
独BfRによると、50kgの人の一日耐容摂取量(= 一生 食べ続けても
発症しない量)は、5.0mgなのだとか。
サプリまで販売されている(→つまり、大量&定期摂取★)なんて、
健康に良いイメージがあるシナモンだけに、摂り杉キケンですね。(*_*)
そういえば、大豆イソフラボンも、摂り杉注意報★が出てましたものね。
過剰摂取は、環境ホルモンどころでない悪影響があるのだそうです。
・・・最近は、健康食品やサプリメントが流行っていますけど、
自然ではありえないほど高濃度な食品成分を
大量に、定期的に、体内に摂り込むって、ホント、怖いですね~。
過ぎたるは、及ばざるより、怖し★と思いました!
メディアや クチコミや 風評に惑わされない「食のリテラシー」や「食育」は、
長い人生を なるべく健康に 生きるために、大切だと思います!
ということで、、、
◆ 読書メモ ◆
『 ほんとうの「食の安全」を考える~ゼロリスクという幻想 』
(2009/11/30 畝山智香子 著)

国立医薬品食品衛生研究所の現役研究官の方が書かれた本です。
・・・私のブログの見出しタイトルは、偶々、今現在の
<シナモン過剰摂取的ライフスタイル>ゆえに、
付表で、思いがけず シナモンを見つけて、仰天★したからでして・・・
この本自体の主旨は、もっともっと、大局的なところにあります。
畏れながら、素人なりに、カンタンに まとめてしまうと、、、
厳しく規制や試験されている 残留農薬とか、食品添加物よりも、
<自然>の食品・食材の方が、むしろ未解明な成分が多い。、
また、微生物や カビ毒や 重金属など、発がん物質は多い。
ゼロリスクは無い! 逆に、発がん性を疑って、あれもこれもダメと
食品選択の 幅を狭くすること自体が、危険である。
(つまり、特定の健康食品を 毎日一定量、食べ続けるのも、危険。)
ちなみに、オーガニック・有機野菜も、科学的には、優位性はない。
安全評価されてるGM作物に対し、既存手法(交配・放射線)での改良種は
遺伝子の変化内容が、何の検証もされていないので、更にリスクあり。
GM作物でないから安全、ということは全くない。
食材にも、産地にも、また、汚染の可能性も すべてを含めて、
多様な選択肢で リスク分散!バランス良く、いろいろな調理法で!
(揚げ物など高温加熱でも、発がん物質が出来るらしいです)
日本と各国とは、食生活や ライフスタイルや 歴史や地域性などの
大前提が違うため 食品に関する 対応や判断も変わる。
ゆえに、海外の情報を、全て丸呑みするのも、要注意★
(例) 日本で普通に食べている昆布やヒジキも、EUでは危険食品。
アメリカで 問題のトランス脂肪酸は、日本では、あまり問題ない。
「ふぐ」を食べていいのは、世界中で、日本だけ。等々
人間(動物)は、少量の有害物質なら、体内処理できるので、
同じ食品を 大量に 長期間 食べさえしなければ、大丈夫!
関心のある方は、食リテラシーUP★のために、
ゼヒ、ご一読いただきたい、オススメの本です! ☆☆☆☆☆
【 追 記 】
ちなみに、発がん性LISTの上位は、、、
農薬でも 食品添加物でもなくて、、、
特定のダイエット錠剤の成分などに続いて、
すべてのアルコール! ビール! ワイン!の 「エタノール」
コーヒー! レタス! トマト! の 「カフェ酸」
オレンジジュース! 黒コショウ!の 「d-リモネン」
って、あまりにも、身近な食品の成分が 続々。。。
ともかく 適量で、バカ飲み・バカ食いさえしなきゃ、大丈夫なのね~♪♪♪
・・・今日から、シナモンティーと 赤ワインは、
やめないケド、、、大量摂取は、慎しみますッ!! (^_^メ)。。。
ps 秋の「オーガニック映画祭」 ・ 「オーガニックフェスタ」 とは、
また、別の知見・視点になりましたけど、、、
あまり 深く 考えすぎないようにいたします・・・★
おそらく、少しずつリスクを抱える あらゆる食品を 許容していくように、
1つの主義にこだわりすぎずに、複数の視点を持った上で、
自分なりの選択眼や判断力を持つことが、大事でしょうね!
◆レトロフト 「Book Passage」 探検!!
◆「江戸時代の子どもの絵本」~るるるの歌♪
◆ 0655&2355的 「読書週間」
◆ 毎日、GIFT!\(ΘoΘ)ノ
◆ 「The art of choosing」
◆ MARUZEN天文館店 オープン!
◆「江戸時代の子どもの絵本」~るるるの歌♪
◆ 0655&2355的 「読書週間」
◆ 毎日、GIFT!\(ΘoΘ)ノ
◆ 「The art of choosing」
◆ MARUZEN天文館店 オープン!
Posted by 春風 at 00:50Comments(2)||
BOOK|
コメント
おはようございます。
今年一番の興味ある記事でした!。
薬と毒は背中併せ、と思いながら暮らしていますが、まさかシナモンが!。
どちらかと云うと、癌血統の出なので二人にひとりが罹る時代に突入した場合、
間違いなく罹ると信じて疑わない私です。
(ま、ここまで生きたので悔いはありませんが、あの病気のいやらしさを見て来ていますので・・・・・。)
後ろ向き?と云われるかもしれませんが、時々宇宙を飛ぶ研究と同時に元気な状態で人間を全うできる方法も誰か・・・・・と思うことがあります。
’あ、これは永遠のテーマですね!。)
今年一番の興味ある記事でした!。
薬と毒は背中併せ、と思いながら暮らしていますが、まさかシナモンが!。
どちらかと云うと、癌血統の出なので二人にひとりが罹る時代に突入した場合、
間違いなく罹ると信じて疑わない私です。
(ま、ここまで生きたので悔いはありませんが、あの病気のいやらしさを見て来ていますので・・・・・。)
後ろ向き?と云われるかもしれませんが、時々宇宙を飛ぶ研究と同時に元気な状態で人間を全うできる方法も誰か・・・・・と思うことがあります。
’あ、これは永遠のテーマですね!。)
Posted by マーサ at 2011年01月06日 10:19
マーサさん、こんにちは~☆
コメント、ありがとうございました。
お役に立てて、嬉しいです。 (≧▽≦)
ご紹介した本は、とても読み応えがありました!
(・・・私が紹介できたのは、ホンの一部ですので。)
鹿児島市立図書館の開架にもあるようですので、
もし、機会があったら、ご覧になってくださいネ。
最後のご意見は、私も、強く共感いたします。
せめて、オランダのような制度があれば・・・と思ったりもします。
コメント、ありがとうございました。
お役に立てて、嬉しいです。 (≧▽≦)
ご紹介した本は、とても読み応えがありました!
(・・・私が紹介できたのは、ホンの一部ですので。)
鹿児島市立図書館の開架にもあるようですので、
もし、機会があったら、ご覧になってくださいネ。
最後のご意見は、私も、強く共感いたします。
せめて、オランダのような制度があれば・・・と思ったりもします。
Posted by 春風
at 2011年01月08日 01:03

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。