2012年01月14日
◆九州山口の近代化産業遺産群に関わった人々~与論移住を考える
「マルヤガーデンズ」(7Fオープンガーデン)でのトークショー
「九州・山口の近代化産業遺産群に関わった人々
~与論移住を考える」を聴講して参りましたので、
以下、概要をレポートいたします。

大牟田の 永吉 守 氏 (NPO法人大牟田・荒尾炭鉱のまち
ファンクラブ運営委員)のお話がメインで、

「かごしま探検の会」の東川さんが司会。
100年以上前の 明治31年、、、
三池炭鉱の石炭積出作業倍増↑↑のために、
鹿児島の与論島から、当時の島民の15%もの1200人が
島原の口之津へ、集団移住していたなんて、、、
初めて聞いて、ビックリいたしました!!
集団移住のきっかけは、当時の大型台風による大災害★
「ソテツ地獄」とも言われるほど、飢餓がひどく、悲惨だったとか。
(食べ物がなく、アク抜きしてないソテツの実を食べて、死者多数続出。)
集団移住後、与論の島民たちは、島言葉で「ユンヌンチュ」と自称し
本土の人からは、さまざまな面で差別され、過酷な下請労働で
低賃金 かつ、まともな住宅さえもない劣悪な条件下でした。
それでも、みんなで、なんとか頑張れた理由は、
<島の集落単位>で移住して、三線や舞踊などの
文化コミュニティによる結束力・相互扶助・精神的支柱のお蔭だったとか。
また、移住民と本島(与論)との、ヒトや情報のやり取りも密で、
例えば、戦後、アメリカに占領された与論島の「本土返還の請願」が、
三池の地からも、福岡地裁に出された程だったとか。
・・・初めて聞くお話ばかりでしたが、
当時の皆さま方のご苦労を察すると、胸のつまる思いでした。
100年前の島民たちの、苦難を生き抜く強さにも心を打たれました。
しばらくして、石炭積込み作業が、島原の「口之津港」から、
炭鉱近くに新設された「三池港」へと移り、
それに伴い、多くの島民が、口之津から、三池へ、再移住したとか。
ちょうど2010年が、「三池移住100周年」で、
世代交代や現地化も進む中で、記念式典もあり、
あらためて、絆が深まっているそうです。
人々をつなげる文化コミュニティの大切さを感じました。
「集団移住」は、昨年の 【 311大震災 】にとっても、
今後、長い目で見て、重要なテーマだと思うので、
何らかの参考になるのではないか?と感じました。
次回(=第4回)のトークショーは、
1月14日(土)18:00~ 「マルヤガーデンズ」garden4にて。
テーマは、「近代化産業遺産対決~佐賀藩VS薩摩藩~」
三原宏樹氏(NPOまちづくり研究所代表)
毎度、知らない歴史秘話で感動するので、
こうなったら、全回制覇したいナ~!
o(^-^)o
ただ今、昨秋と同じパネル展も、再度 開催中です。
鹿児島の皆さんに ゼヒ 知っていただきたい史実です。
「九州・山口の近代化産業遺産群に関わった人々
~与論移住を考える」を聴講して参りましたので、
以下、概要をレポートいたします。
大牟田の 永吉 守 氏 (NPO法人大牟田・荒尾炭鉱のまち
ファンクラブ運営委員)のお話がメインで、
「かごしま探検の会」の東川さんが司会。
100年以上前の 明治31年、、、
三池炭鉱の石炭積出作業倍増↑↑のために、
鹿児島の与論島から、当時の島民の15%もの1200人が
島原の口之津へ、集団移住していたなんて、、、
初めて聞いて、ビックリいたしました!!
集団移住のきっかけは、当時の大型台風による大災害★
「ソテツ地獄」とも言われるほど、飢餓がひどく、悲惨だったとか。
(食べ物がなく、アク抜きしてないソテツの実を食べて、死者多数続出。)
集団移住後、与論の島民たちは、島言葉で「ユンヌンチュ」と自称し
本土の人からは、さまざまな面で差別され、過酷な下請労働で
低賃金 かつ、まともな住宅さえもない劣悪な条件下でした。
それでも、みんなで、なんとか頑張れた理由は、
<島の集落単位>で移住して、三線や舞踊などの
文化コミュニティによる結束力・相互扶助・精神的支柱のお蔭だったとか。
また、移住民と本島(与論)との、ヒトや情報のやり取りも密で、
例えば、戦後、アメリカに占領された与論島の「本土返還の請願」が、
三池の地からも、福岡地裁に出された程だったとか。
・・・初めて聞くお話ばかりでしたが、
当時の皆さま方のご苦労を察すると、胸のつまる思いでした。
100年前の島民たちの、苦難を生き抜く強さにも心を打たれました。
しばらくして、石炭積込み作業が、島原の「口之津港」から、
炭鉱近くに新設された「三池港」へと移り、
それに伴い、多くの島民が、口之津から、三池へ、再移住したとか。
ちょうど2010年が、「三池移住100周年」で、
世代交代や現地化も進む中で、記念式典もあり、
あらためて、絆が深まっているそうです。
人々をつなげる文化コミュニティの大切さを感じました。
「集団移住」は、昨年の 【 311大震災 】にとっても、
今後、長い目で見て、重要なテーマだと思うので、
何らかの参考になるのではないか?と感じました。
次回(=第4回)のトークショーは、
1月14日(土)18:00~ 「マルヤガーデンズ」garden4にて。
テーマは、「近代化産業遺産対決~佐賀藩VS薩摩藩~」
三原宏樹氏(NPOまちづくり研究所代表)
毎度、知らない歴史秘話で感動するので、
こうなったら、全回制覇したいナ~!
o(^-^)o
ただ今、昨秋と同じパネル展も、再度 開催中です。
鹿児島の皆さんに ゼヒ 知っていただきたい史実です。
◆ 「九州・山口の近代化産業遺産群を世界遺産へ」パネル展 ◆
マルヤガーデンズ garden4
2012年1月9日(月)~22日(日)
10:00~20:00
お問い合わせ先
099-227-5343
マルヤガーデンズ garden4
2012年1月9日(月)~22日(日)
10:00~20:00
お問い合わせ先
099-227-5343
2011年11月10日
◆「九州山口の近代化産業遺産群を世界遺産へ」パネル展
現在、マルヤガーデンズ4Fの<ガーデン4>で、
「九州・山口 近代化産業遺産群を世界遺産へ」
というパネル展が開催されています。

世界遺産といえば、まずは、我らが屋久島!!
今や、日本には、自然遺産4件、文化遺産12件、
合わせて、16件もの世界遺産があるそうで、、、
思っていたより多くて、ビックリ!

そして、次の遺産登録を目指して、
暫定リスト12件の1つに入っているのが、
今回、展示されている「近代化産業遺産群」なのですケド、
九州・山口の9エリアから構成されているので、
ちょっと、フクザツです。 (^_^メ)
一目で感動できる「自然遺産」と違って、
地味~な遺構や跡地だったり、廃墟だったりなので、
その歴史や 経緯や 重要性や ウンチクを 理解しないと、
「世界遺産としての価値」が、いまひとつ分かりにくいです。

でも、開国&明治維新以来、欧米列強の植民地にもならずに、
経済大国へと急成長出来た日本の奇跡の、まさに☆原点☆なんですね。
中核となる島津斉彬の始めた「集成館の先駆的工場群」さえ、
地元に住んでいても、なかなか全貌を知りませんでした。
図5
来週、11/23(祝)まで開催中だとか。
19時まで開いているので、お買物や仕事帰りに、
ちょっと覗いてみると、新しい発見があるかも~♪

「九州・山口 近代化産業遺産群を世界遺産へ」
というパネル展が開催されています。

世界遺産といえば、まずは、我らが屋久島!!
今や、日本には、自然遺産4件、文化遺産12件、
合わせて、16件もの世界遺産があるそうで、、、
思っていたより多くて、ビックリ!

そして、次の遺産登録を目指して、
暫定リスト12件の1つに入っているのが、
今回、展示されている「近代化産業遺産群」なのですケド、
九州・山口の9エリアから構成されているので、
ちょっと、フクザツです。 (^_^メ)
一目で感動できる「自然遺産」と違って、
地味~な遺構や跡地だったり、廃墟だったりなので、
その歴史や 経緯や 重要性や ウンチクを 理解しないと、
「世界遺産としての価値」が、いまひとつ分かりにくいです。

でも、開国&明治維新以来、欧米列強の植民地にもならずに、
経済大国へと急成長出来た日本の奇跡の、まさに☆原点☆なんですね。
中核となる島津斉彬の始めた「集成館の先駆的工場群」さえ、
地元に住んでいても、なかなか全貌を知りませんでした。
図5

来週、11/23(祝)まで開催中だとか。
19時まで開いているので、お買物や仕事帰りに、
ちょっと覗いてみると、新しい発見があるかも~♪

◆ マルヤガーデンズ ガーデン4 ◆
2011/11/9(水) ~ 11/23(水)
2011/11/9(水) ~ 11/23(水)
2011年11月09日
◆\(^O^)/USKアーバンステーションカゴシマ☆
<USKアーバンステーションカゴシマ>とかいう
鹿児島市☓東京大学の企画のスペシャルイベントが、
11/1(火)~11/6(日)の期間、
密かに?同時多発的に、開催されていました。

まずは、広馬場通りの 【スペシャルイベント 2 】
特別公開!「国登録有形文化財 鹿児島銀行本店別館
旧頭取室」 に行って来ました。
大正7年に建てられた、ルネッサンス様式の鉄筋コンクリートで、
外観も、地味にステキ☆ 鹿銀も、昔は、こっちが正面だったのです。

ふだんは、シャッターが閉まっているビルですが、
実は、私は、九経調の講演会などで、
何度か、2Fのホールには行ったことがあります。
今回は、ホールは閉鎖で、その奥の右の奥の左の頭取室のみ、公開。
しかも、室内のみは、写真撮影もOKで、展示も豊富でした。

USKでは、かつての鹿児島のウォール街&メインストリートの
「広馬場通り」にスポット☆が当てられてて、
個人的に、ちょっと嬉しかったり~☆ (≧▽≦)♪

かつて、「メインストリートに電車を通すと、騒音がウルサイ」と地主達の反対で、
山形屋さんの土地提供で、裏通りの方に通したら、、、
裏通りだった方が、栄えちゃった!(^_^メ)という、皮肉~★
かつては、金融機関や卸問屋や商店などが林立してたのに、
今では、タクシーの運転手さんさえ、ほぼ、「広馬場通り」を知らないしナ。
【USK@広馬場】 では、「井上ビル」で、いづろ・広馬場通りを中心とした
東大修士クンのお手製の立体MAP(力作模型!)に、各種展示パネル。

天文館・いづろ界隈の古地図や昔の写真との比較も、いとおもしろし!
< 例 >
◇ 今の天文館

◇ 少し前の天文館

◇ かなり前の天文館

【USK@マルヤ】 は、「マルヤガーデンズ」の4Fのガーデンで、
同エリアを中心とした企画展示がありました。


最終日の11/6(日)は、「オーガニックフェスタかごしま」 の帰路、
やっと、USKの企画展示3ヶ所のラスト 【USK@名山町】 へ。
黄昏時の「三街区ギャラリー」で、名山町を味わう~♪ §^。^§
狭い路地を挟んで、お互いの家を、「飛び梁」で支え合い、
耐震性を 高めている工夫☆に、初めて、気がつきました。


急な梯子で登る 狭い2階家には、展示☆や 秘密★が イッパイ!
昔の鹿児島の地図と写真に、あれこれ 夢中~!(≧▽≦)!
( 「つばめ文庫」さんの資料がたくさんありました!)

東大の お若いK先生から、まるで、ずっと見てきたかのように
(80年代生まれで、他県出身者、にもかかわらず!)
昔の鹿児島のお話を教えていただき、閉場間際まで、興味津々でした☆


名山という地名は、「錦江湾の水面に映った桜島」から来た由。
埋められる前の、まさに「名山堀」(↓)の写真も見られました!

春風的には、とてもステキな企画 (「社会実験」と書いてありましたが)なのに、
動員的には、あまり、鹿児島市民に認知されていたようには思えず。。。
おそらく、秋のイベントラッシュ期でもあり、告知不足もあり、、、
「USK」という呼び名も、どっかの社名みたいで、意味不明がち(^_^メ)?
折角、いい試みだっただけに、個人的には、ちょっと残念でしたけど、
その分、ゆっくり、鑑賞やお話も出来たので、春風的には、大吉☆哉。
今回、得られたリサーチ結果や 情報や 提言の成果を、さらに広めるべく、
是非、この企画を、より楽しく、続けて欲しいと思いました。
春風も、これからも引き続き、愛する鹿児島の歴史や秘密を
地味に、地道に、探検して行きたいと思います~♪
それにしても、、、
一番、興味のあった11/5(土)の名山堀の 【スペシャルイベント 1 】
< 木方十根 ☓ 東川隆太郎 トークセッション&まちあるき> に
事情で参加できなかったことが、唯一最大の無念です。 (-_-;)。。。

PS
最終日ということで、リハビリのためもあり、相当がんばって、さるき回りました。
デビューしたての万歩計(活動量計)は、5454歩。
かなりクタクタ★だったけど、主治医からの目標、8000歩はまだ遠い。。。
会場でいただいた 「かごしまさるきまわりまっぷ」 を活用して、
愛郷心で、リハビリにも 励みたいと思う今日この頃です。
鹿児島市☓東京大学の企画のスペシャルイベントが、
11/1(火)~11/6(日)の期間、
密かに?同時多発的に、開催されていました。

まずは、広馬場通りの 【スペシャルイベント 2 】
特別公開!「国登録有形文化財 鹿児島銀行本店別館
旧頭取室」 に行って来ました。
大正7年に建てられた、ルネッサンス様式の鉄筋コンクリートで、
外観も、地味にステキ☆ 鹿銀も、昔は、こっちが正面だったのです。

ふだんは、シャッターが閉まっているビルですが、
実は、私は、九経調の講演会などで、
何度か、2Fのホールには行ったことがあります。
今回は、ホールは閉鎖で、その奥の右の奥の左の頭取室のみ、公開。
しかも、室内のみは、写真撮影もOKで、展示も豊富でした。

USKでは、かつての鹿児島のウォール街&メインストリートの
「広馬場通り」にスポット☆が当てられてて、
個人的に、ちょっと嬉しかったり~☆ (≧▽≦)♪

かつて、「メインストリートに電車を通すと、騒音がウルサイ」と地主達の反対で、
山形屋さんの土地提供で、裏通りの方に通したら、、、
裏通りだった方が、栄えちゃった!(^_^メ)という、皮肉~★
かつては、金融機関や卸問屋や商店などが林立してたのに、
今では、タクシーの運転手さんさえ、ほぼ、「広馬場通り」を知らないしナ。
【USK@広馬場】 では、「井上ビル」で、いづろ・広馬場通りを中心とした
東大修士クンのお手製の立体MAP(力作模型!)に、各種展示パネル。

天文館・いづろ界隈の古地図や昔の写真との比較も、いとおもしろし!
< 例 >
◇ 今の天文館

◇ 少し前の天文館

◇ かなり前の天文館

【USK@マルヤ】 は、「マルヤガーデンズ」の4Fのガーデンで、
同エリアを中心とした企画展示がありました。


最終日の11/6(日)は、「オーガニックフェスタかごしま」 の帰路、
やっと、USKの企画展示3ヶ所のラスト 【USK@名山町】 へ。
黄昏時の「三街区ギャラリー」で、名山町を味わう~♪ §^。^§
狭い路地を挟んで、お互いの家を、「飛び梁」で支え合い、
耐震性を 高めている工夫☆に、初めて、気がつきました。


急な梯子で登る 狭い2階家には、展示☆や 秘密★が イッパイ!
昔の鹿児島の地図と写真に、あれこれ 夢中~!(≧▽≦)!
( 「つばめ文庫」さんの資料がたくさんありました!)

東大の お若いK先生から、まるで、ずっと見てきたかのように
(80年代生まれで、他県出身者、にもかかわらず!)
昔の鹿児島のお話を教えていただき、閉場間際まで、興味津々でした☆


名山という地名は、「錦江湾の水面に映った桜島」から来た由。
埋められる前の、まさに「名山堀」(↓)の写真も見られました!

春風的には、とてもステキな企画 (「社会実験」と書いてありましたが)なのに、
動員的には、あまり、鹿児島市民に認知されていたようには思えず。。。
おそらく、秋のイベントラッシュ期でもあり、告知不足もあり、、、
「USK」という呼び名も、どっかの社名みたいで、意味不明がち(^_^メ)?
折角、いい試みだっただけに、個人的には、ちょっと残念でしたけど、
その分、ゆっくり、鑑賞やお話も出来たので、春風的には、大吉☆哉。
今回、得られたリサーチ結果や 情報や 提言の成果を、さらに広めるべく、
是非、この企画を、より楽しく、続けて欲しいと思いました。
春風も、これからも引き続き、愛する鹿児島の歴史や秘密を
地味に、地道に、探検して行きたいと思います~♪
それにしても、、、
一番、興味のあった11/5(土)の名山堀の 【スペシャルイベント 1 】
< 木方十根 ☓ 東川隆太郎 トークセッション&まちあるき> に
事情で参加できなかったことが、唯一最大の無念です。 (-_-;)。。。

PS
最終日ということで、リハビリのためもあり、相当がんばって、さるき回りました。
デビューしたての万歩計(活動量計)は、5454歩。
かなりクタクタ★だったけど、主治医からの目標、8000歩はまだ遠い。。。
会場でいただいた 「かごしまさるきまわりまっぷ」 を活用して、
愛郷心で、リハビリにも 励みたいと思う今日この頃です。
◆ USKアーバンステーションカゴシマ ◆
11/1(火)~11/6(日)
USK@マルヤ・広馬場・名山町
11/1(火)~11/6(日)
USK@マルヤ・広馬場・名山町
2011年03月21日
◆ 磯の異人館~☆
しばらく、ブログの更新も 出来ない気分でした。。。
東日本大震災の被害が これ以上 深刻にならないよう、
世界中の神様に お祈りする毎日です。 (>人<)
ただでさえ、ジャパンシンドロームに怯えていたのに、
今後の日本を考えると、、、
今は、復興に向けて、気持ちを強く持つしかありませんね。
・・・敢えて、気分を変えて!!
o(^-^)o
長らく工事中だった、磯の 「異人館」 (国指定重要文化財)が、
九州新幹線 全線開業に合わせて、3/12(土)から 公開されています。
今はまだ、家具や調度品もなく、がらんどうですけど、
その分、しっかり、コロニアル様式の建物自体を楽しめて、
なんと、入場無料☆ & 写真撮影OKなので、オススメです。
真正面に桜島をのぞむステキな雰囲気で、うっとり~☆
今秋には、解説や展示を加え、有料化して、新装オープンするそうです。
・・・取り急ぎ、今月の新幹線☆に 間に合わせたのでしょうネ。 (^_^メ)

正式な名前は、 「旧 鹿児島紡績所 技師館」
英国からの紡績技師の宿舎として、江戸時代!(慶應3年)に造られ、、、
(→ たものの、技師たちは、幕末の政情不安で、1年で帰国し。)
明治10年の「西南戦争」では、薩軍負傷兵の仮病院になり、
明治17年~昭和11年は、鶴丸城本丸跡に移築され、
「造士館」の教官室として使われていたのだとか。

コチラの岩崎邸より、規模は小さいですが、その30年も前の
江戸時代!に創建された洋館ということは、
長崎のグラバー邸にも並ぶ 誇るべき建築物かと思います~♪♪♪
【 追記 】
異人館の 歪んだガラス窓から見えた、横の建物も、なにやら存在感が、、、
ちょっと、足を延ばしてみたら、 「大観寮」という石版があり、
昭和42年建設の中小企業用の従業員宿舎のようでした。

立派なデザインだけど、バルコニーのコンクリは割れ、既に、廃墟感が漂い~★
40年ほど前の建物なのに、その劣化ぶりに驚いたり~
100年違いの建物が、不思議な感じで並んでいました。
【 追記 】
歌舞伎 「磯異人館」も観たかったですが、、、
来月予定されてた 鹿児島公演 延期中、、、
中村勘三郎サンの病平癒を祈るばかりです。
>鹿児島市の異人館が公開再開 (2011/03/12)
>鹿児島市吉野町の国指定重要文化財「旧鹿児島紡績所技師館(異人館)」の
>耐震補強工事が終わり、市は12日、一般公開を再開した。
>開館時間は午前9時~午後5時(水曜・12/29~1/1休館)。無料。
>同館は、国内初期の洋風建築物で、洋式紡績工場建設と操業指導のため
>イギリスから招いた技師らの宿舎として、1867年に建てられた。
>市は2009年11月から休館し、耐震工事を行っていた。
>事業費は約9300万円。
>現在は館内に家具などが置かれていない状態。7月には再び休館し、
>解説板や当時をしのばせる調度品、家具を配置して新装する。
>有料化(大人200円、小中学生100円)し、10月にあらためて開館する予定。
東日本大震災の被害が これ以上 深刻にならないよう、
世界中の神様に お祈りする毎日です。 (>人<)
ただでさえ、ジャパンシンドロームに怯えていたのに、
今後の日本を考えると、、、
今は、復興に向けて、気持ちを強く持つしかありませんね。
・・・敢えて、気分を変えて!!
o(^-^)o
長らく工事中だった、磯の 「異人館」 (国指定重要文化財)が、
九州新幹線 全線開業に合わせて、3/12(土)から 公開されています。
今はまだ、家具や調度品もなく、がらんどうですけど、
その分、しっかり、コロニアル様式の建物自体を楽しめて、
なんと、入場無料☆ & 写真撮影OKなので、オススメです。
真正面に桜島をのぞむステキな雰囲気で、うっとり~☆
今秋には、解説や展示を加え、有料化して、新装オープンするそうです。
・・・取り急ぎ、今月の新幹線☆に 間に合わせたのでしょうネ。 (^_^メ)

正式な名前は、 「旧 鹿児島紡績所 技師館」
英国からの紡績技師の宿舎として、江戸時代!(慶應3年)に造られ、、、
(→ たものの、技師たちは、幕末の政情不安で、1年で帰国し。)
明治10年の「西南戦争」では、薩軍負傷兵の仮病院になり、
明治17年~昭和11年は、鶴丸城本丸跡に移築され、
「造士館」の教官室として使われていたのだとか。

コチラの岩崎邸より、規模は小さいですが、その30年も前の
江戸時代!に創建された洋館ということは、
長崎のグラバー邸にも並ぶ 誇るべき建築物かと思います~♪♪♪
【 追記 】
異人館の 歪んだガラス窓から見えた、横の建物も、なにやら存在感が、、、
ちょっと、足を延ばしてみたら、 「大観寮」という石版があり、
昭和42年建設の中小企業用の従業員宿舎のようでした。

立派なデザインだけど、バルコニーのコンクリは割れ、既に、廃墟感が漂い~★
40年ほど前の建物なのに、その劣化ぶりに驚いたり~
100年違いの建物が、不思議な感じで並んでいました。
【 追記 】
歌舞伎 「磯異人館」も観たかったですが、、、
来月予定されてた 鹿児島公演 延期中、、、
中村勘三郎サンの病平癒を祈るばかりです。
~~ニュース転載~~
>鹿児島市の異人館が公開再開 (2011/03/12)
>鹿児島市吉野町の国指定重要文化財「旧鹿児島紡績所技師館(異人館)」の
>耐震補強工事が終わり、市は12日、一般公開を再開した。
>開館時間は午前9時~午後5時(水曜・12/29~1/1休館)。無料。
>同館は、国内初期の洋風建築物で、洋式紡績工場建設と操業指導のため
>イギリスから招いた技師らの宿舎として、1867年に建てられた。
>市は2009年11月から休館し、耐震工事を行っていた。
>事業費は約9300万円。
>現在は館内に家具などが置かれていない状態。7月には再び休館し、
>解説板や当時をしのばせる調度品、家具を配置して新装する。
>有料化(大人200円、小中学生100円)し、10月にあらためて開館する予定。
2011年02月02日
◆ 桜島で グリグリ 椿油搾り~☆
先の週末、「桜島まるごと体験フェア2011」のイベントで、
椿油を搾る機会に恵まれました!!

あらためて見る椿の実、、、
これを、ペンチやハンマーで割って、殻をむきます。

種子を こっそり、お味見したら、、、
コリコリと マカデミアナッツのような歯ごたえで
「イケルかも!」と思った瞬間、エグ味が、口中に ドバーッ!(×_×)★
すりこぎで擂り潰して、ガーゼにくるんで、10分蒸し、、、

両端に割り箸を掛けて、グリグリと捻じり搾ると、
サラサラと 輝くイエローのオイルが~♪
実の20%ほど、搾れました。

早速、テイスティングしてみたら、
ちょっとナッツィーな香ばしさに、
ふんわりとハチミツのような甘い香り。
オリーブオイルのような独特の味わいやクセは薄く、
軽めなので、いろいろなお料理に使えそうでした。
オレイン酸は、オリーブオイルよりも多いのだとか。
椿油というと、これまで、
「ヘアケア用オイル」というイメージでしたが、
実際は、食用もOKなのだとか。
自分で搾ってみて、かなり、親近感、湧きました~☆
ps お昼は、「火の島めぐみ館」にて、
季節限定「だご汁定食」のランチをいただきました。

椿油を搾る機会に恵まれました!!

あらためて見る椿の実、、、
これを、ペンチやハンマーで割って、殻をむきます。

種子を こっそり、お味見したら、、、
コリコリと マカデミアナッツのような歯ごたえで
「イケルかも!」と思った瞬間、エグ味が、口中に ドバーッ!(×_×)★
すりこぎで擂り潰して、ガーゼにくるんで、10分蒸し、、、

両端に割り箸を掛けて、グリグリと捻じり搾ると、
サラサラと 輝くイエローのオイルが~♪
実の20%ほど、搾れました。

早速、テイスティングしてみたら、
ちょっとナッツィーな香ばしさに、
ふんわりとハチミツのような甘い香り。
オリーブオイルのような独特の味わいやクセは薄く、
軽めなので、いろいろなお料理に使えそうでした。
オレイン酸は、オリーブオイルよりも多いのだとか。
椿油というと、これまで、
「ヘアケア用オイル」というイメージでしたが、
実際は、食用もOKなのだとか。
自分で搾ってみて、かなり、親近感、湧きました~☆
ps お昼は、「火の島めぐみ館」にて、
季節限定「だご汁定食」のランチをいただきました。
