2010年09月07日

◆念願の「松丸本舗」で、、、想定外な オチ (@_@;)★

3年ぶりくらいに、<丸の内オアゾ> に 辿りつきました。

   昨秋、「丸善」内に 開設された 「松丸本舗」へと、一氣に 駆け上がります。

       豫てよりの 念願 が やっと叶いました!  \(≧▽≦)/

◆念願の「松丸本舗」で、、、想定外な オチ (@_@;)★



「知の巨人」と称される松岡正剛氏と、丸善サンの共同プロデュース空間です!


本棚のレイアウトも、棚の形も 陳列手法も 面白くて、、、
   本好きの お友達の 書棚を 探検しているやうで、ワクワク ドキドキ~☆

◆念願の「松丸本舗」で、、、想定外な オチ (@_@;)★


一部、ガラスケース内展示で、触れることの出來ない 稀覯本がありましたが、、、
     その ド真ん中に 鎮座していた 不氣味本は、、、

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   なんと、、、 春風書棚の 愛蔵書★ でしたので、なんだか、親近感~♪♪♪
           二十年ぶりに、繙いてみたくなりました。 (≧▽≦)

◆念願の「松丸本舗」で、、、想定外な オチ (@_@;)★



書棚の 所々には、松岡 正剛 サンの 直筆、
    というか マジックペンの 書きなぐり で、
        思い入れの コメントがつけられていて、、、
           耳元で、語り掛けられているやうで、接客効果バツグン☆です。

◆念願の「松丸本舗」で、、、想定外な オチ (@_@;)★



                                 私事、、、
鹿児島 という 愛する 一地方都市で、 職を得て つましく 暮らしている以上、
   お買物は、なるべく 地元の 商店街 ・ 百貨店 ・ 書店で 調達し、

      「ネット通販」や「 県外での購入」は できる範囲で 避けている 昨今
          ( 重くて安い コンガス水 を 除いて・・・) ではありますが、
       

いつもなら、 洋書以外は、 書名を 覚えておいて、 改めて、
   「地元の書店で、 買う or 傳票を書いて 取り寄せる」 のではありますが、


正剛サンの ささやき (= 書棚の書きなぐり) が あまりに 魅力的で、
   1時間以上も 滞在して 楽しませていただいた 義理★ もありますので、
       取り敢えず、3冊ほど、購入いたしました。

◆念願の「松丸本舗」で、、、想定外な オチ (@_@;)★



< こんな名著は、めったにない!! > という 強烈 太鼓判☆に 反応して、
    大正生まれの医学博士:三木成夫サンの 27年前の 著作 「胎児の世界」

<町の本屋では並んでいないポルノたち。平然と お買求めください>に反応し、
     白倉 敬彦サン 監修の 「春画の 楽しみ方 完全ガイド」

       ・・・数ある中で、一目惚れ★ いたしましたが、、、これはちょっと、
            地元の書店では 注文 しづらいですしね (;^_^A。。。

3冊目は、4年前に、50代で 癌で 急逝 (>人<) なさった 米原 万里サンの
    ご逝去後に 出版された 「他諺の空似」

        ものすごく、共感を 覚える方です。お友達に なりたかったなぁ。
           表紙絵は、南伸坊サンの 素朴な マトリョーシカ~♪♪♪
            


・・・それにしても、、、戻ってから、ハズカシイこと★が 判明いたしました!


書店の プラスティックバッグって、普通は、不透明か 半透明ですが、、、

    「松丸本舗」のソレは、表と裏が 色違いデザインで、 スタイリッシュで
        オシャレ☆  な・の・は、イイんですケド、、、

           実は、「M」の字=端っこが、透明★で、、、

◆念願の「松丸本舗」で、、、想定外な オチ (@_@;)★


こんな感じ (↑) で、、、都内を 持ち歩き中、思いっきり、、、
   「春画」 って、太ゴシのタイトル部分 が、 曝されてたらしいんですケドッ!

      ・・・レジで、こっそり 買った意味が まるで 無いじゃないですか!? 

            (>_<) ★ガーン★ (T_T)。。。


ま、鹿児島と違って、首都圏で、< 知り合いと バッタリ 出會う確率> は、
   3000万分の 100 と かなり低いですから、、、(^_^メ) ホッ~☆
     ヒトなんて、所詮、他人の手荷物なんて、興味無しで、見てませんしネ。
        ・・・と、自分に 言い聞かせて、、、、無かった こと に。 (´Д`)。。。

     それにしても、、、今後の、要注意ポイント★ では あります。 (自戒!)


ところで、この 春本は、素晴らしい!! 出會えて、良かったです~\(^O^)/

    圖版の 印刷の 美しさも、、、
       何かと ワケ知りで 洒脱 な 解説も、もう 最高~☆

          とても、共感できて、春風の ドツボ★に、ハマグリました~♪♪♪
      

・・・まぁ、読む方の ウツワ(品格?)が 問われる本、では ありますが・・・。(笑)


春風は、、、學生時代の昔に、原宿の 「太田記念 浮世繪 美術館」
   < 夏期 特別 浮世繪 講座> を、毎週、まじめに 全~部 受講して、

     一應、それなりに、いろいろ 勉強していた 過去が ありますので、、、
        ( バリ理系★でしたので、専攻していたわけでは ありませんケド )

   爆笑したり、ウットリしたり、、、相~ 當~、樂しめました! (≧▽≦)
       變體仮名の 詞書や 書き入れが、なかなか 面白いんデス~♪


大胆な 構圖の 原畫をもとに 、ほんとに 細やかな 陰毛の 描寫再現など、、、
   木版の 彫り師 ・ 摺り師の 素晴らしい 連携技に、陶酔 してしまいます~☆ 


當時 ( から、現在に 至るまで?)、世界最高!の 技術レベル☆だったのは、
     ゴッホや マネや クリムトなど、多くの 西欧画家たちが 影響を受けて、、、
        蒐集したり、作品制作 していたこと からも、察らかです。


今でも、欧米では、「UKIYOE-SYUNGA」展が、
    多くの動員と感動を得て、華やかに 開催されている と 仄聞するにつけ、

なぜ、お家元の 日本では、近代化以降、ずっと タブー視されて、
   日蔭モノ 扱い なのか、、、ちょっぴり 殘念です。。。★

人類 繁栄☆の象徴 でも ある ワケだし、、、
   江戸時代の おおらかさを 見習って ほしいものです。
       ( とはいえ、當時も、アンダーグラウンドで 大量流通し、
            幕府からは、相当、弾壓・摘發されていた やうですが・・・)


學生時代、、、とある 離島の、小さな 民族資料館の、
    「20歳未満 入場禁止★」っていう 2階の展示室で、初めて 観て以來、


私が、一番 たくさん 現物 (木版でなく、肉筆秘畫でしたが・・・)を 観たのは、
   たぶん、六本木の 「森美術館」の 開館記念 「 HAPPINESS」 展で、、、


・・・見過ごされそうな 片隅に、密か★に、真っ暗な 小さい展示室があり、
    十数枚ほど、ボウっと 闇に照らされていたのが 幻惑的で 印象的☆でした。

◆念願の「松丸本舗」で、、、想定外な オチ (@_@;)★



   う~ん、春風は、、、妙に 生々しい 肉筆画よりも、 (^_^メ)
          やはり、木版画の方が、いろいろな意味☆で、好きかも~♪♪♪


    << MORI ART MUSEUM [HAPPINESS] 展 >>

2003年10月18日、六本木ヒルズ 森タワーの 最上層 (52階~53階) に
  「森美術館」 がオープンします。

都心型ライフスタイルをリードする 六本木ヒルズの 文化的シンボル、森美術館。
    テーマは、「アート&ライフ」です。

オープニングを飾る展覧会 「ハピネス:アートにみる幸福への鍵 モネ、若冲、
   そしてジェフ・クーンズへ」では、誰にも 身近な 「幸福」 について 考えます。

さまざまな時代、さまざまな国の アートにあらわれた 幸福のかたち。
  
そこには 見ているだけで笑みの溢れるもの、幸福とは何かを考えさせるものなど、
   多様な表現があります。人間にとって 永遠のテーマ ともいえる 「幸福」を、

古代から 現代にいたる 東西のアートを通して探る 本展は、世界地圖に始まり、
「アルカディア」、「ニルヴァーナ」、「ハーモニー」、「デザイア」の4セクションを巡り、
    宇宙の痕跡を描いた 星の繪で 終わります。

それは、幸福を巡る 世界旅行 のような 體験でも あります。


出品作家は、伊藤若冲、クロード・モネ、ポール・セザンヌ、アンリ・マティス、
    パブロ・ピカソ、アンディ・ウォーホル、ルイーズ・ブルジョワ、草間彌生、
        オノ・ヨーコ、荒木経惟、村上隆、ジェフ・クーンズなど。

6世紀から19世紀にわたる日本美術・アジア古典美術、ロマン派・印象派を含む
    西洋近代美術、そして新しい表現を 謳歌する 現代アートまで、
        180名余りのアーティストによる
            約250作品が展示される壮大なスケールです。


これほど 多数の、異なったジャンルの作品を
        一堂に 展示する試みは 世界で 初めてです。


日本初の 外国人館長として 注目される 当館 館長デヴィッド・エリオットと
  ゲスト・キュレーターのピエール・ルイジ・タッツィが共同企畫し、
    日本の古典美術について 山下裕二氏のアドバイスを受けて構成されます。


・・・経済の低迷や 戦争など、不安な要素が 多くある 現在。。。

決して、天國とはいえないこの世界を、
   いかに楽しく生き、幸福へ至ることができるか。
    時代の 空氣を 反映し、さらに 未來へと向かう アートの力。


この問いへの「鍵」を、アートの中に、
      みなさん自身で 見つけてくださることを 願っています。

                              ( 以上、HPより転載 )



・・・「180名あまり」とか 「約250作品」だとか、数字が 厳密でないのは、、、
     出品作家LISTに、「その他、6~19世紀のアジア古典美術多数」なぞと
         なんだか 曖昧に、まとめ書き されているのは、、、

「偏えに、アノ、HAPPY春画コーナーの爲かも!?」 と 深読み中の 春風デス★


   ということで、、、またも、大幅に 脱線いたしましたが、、、

       認知的複雑性(?)を 旨とする
          春風の 私的 備忘録★で ございますので、ご容赦くださいマセ。


◆ 丸善 丸の内本店 松丸本舗 ◆

東京都 千代田区 丸の内 1-6-4
03-5288-8881



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Posted by 春風 at 23:22Comments(0)|| BOOK
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